初心者プログラマのBlender勉強部屋

Blenderについて勉強したことや、その他プログラミング技術についてまとめています

【Blender】テクスチャペイントでマスクを使う方法

テクスチャペイントのマスク機能について、わかりやすいサイトが見つからなかったので、自力で使い方を探ってみました。

その備忘録。

 バージョンは2.79です。


まず、テクスチャペイントのための下準備をします。

  1. テクスチャペイントモードを選択

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  2. UVを追加
    UV展開をしていない場合は、ツールシェルフの[Add simple UVs]をクリックします。

    f:id:xolokix:20171224203648p:plain

  3. ペイントスロットを追加
    テクスチャを描くためのキャンバスを作成します。[Add Paint Slot]をクリックし、[Diffuse Color]を選択します。

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  4. ペイントスロットの設定
    すべてデフォルトのままで大丈夫ですが、Colorはテクスチャペイントの下地色になるので、オブジェクトの色に合わせておくと作業が楽かもしれません。

    f:id:xolokix:20171224204541p:plain

    OKをクリックして、準備完了です。

    f:id:xolokix:20171224205148p:plain

それではマスクを設定していきます。

  1. マスクを有効にする
    ツールシェルフの[slots]にある、[Mask]のチェックボックスにチェックをいれます。

    f:id:xolokix:20171224205451p:plain     f:id:xolokix:20171224205527p:plain

  2. ステンシルイメージを追加
    マスクする範囲を指定するための画像を追加します。[Stencil Image]の[New]ボタンをクリックすると、[New Image]ウィンドウが表示されるので、イメージの設定を行います。デフォルトのままでも大丈夫ですが、わかりやすいように、NameをMaskに変更しました。

    f:id:xolokix:20171224210059p:plain
    OKをクリックすると、イメージが追加されます。

    f:id:xolokix:20171224210834p:plain

  3. ブラシをマスク用に変更
    マスクの範囲を設定するためのブラシを選択します。

    f:id:xolokix:20171224211438p:plain

  4. マスク用の画像を表示
    画面を分割して、片方の画面に[UV/Image Editor]を表示します。

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  5. マスクの範囲を選択
    [UV Image Editor]画面を使ってマスクの編集を行います。[Paint]モードを選択し、マスクしたい範囲をマスクブラシで塗っていきます。

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    白い部分がマスクを設定している範囲になります。

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  6. テクスチャペイント
    試しに大きなブラシで適当に色を塗ると、上で白く塗った部分がマスキングされていることが確認できます。これではみ出しを気にせず安心して色が塗れるようになりました。

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マスキング機能が使えると、テクスチャペイントがもっと楽になります。

設定は少し面倒かもしれませんが、是非、試してみてください。