初心者プログラマのBlender勉強部屋

Blenderについて勉強したことや、その他プログラミング技術についてまとめています

お金をかけずにVTuberになりたい~概要~

今更ながら、Vroid studioを触ってみようと思い立ち、アバターを完成させたので、せっかくだからVtuberみたいなことができないかと模索した備忘録です。実際に動かしてみた感じはこちらです↓↓

以下各工程で使用したツールです。すべて無料で使うことができます。

時間ができたら、それぞれの詳細な操作について書いていきたい。

モデル作成

  • Vroid studio
    この記事を書くきっかけになったキャラメイカーソフト。ゲームのキャラクリ感覚でアニメライクな3Dモデルが作れる。髪型制作は少しコツがいる印象。

フェイストラッキング

  • 3teneFree
    こちらは有料版もあるアプリケーションの無料版です。個人であれば、商用・非商用問わず制限なく利用できます。Webカメラを用いたフェーストラッキングリップシンクが簡単にできます。プリセットに表情・モーションがいくつかあるので、モデルの動作確認がすぐできるのも良いところ。背景が変更できるので、グリーンバック撮影にして、その後の合成作業も楽に行えます。

仮想カメラ

  • OBS studio
    Wikiによると『Open Broadcaster Software(OBS studioの過去の正式名称)はレコーディングとライブストリーミングに特化したフリー・オープンソースソフトウェア』だそう。各種配信サイトと連携しこのアプリケーションだけでライブ配信ができるみたい。名前は忘れましたが、youtubeのゲーム実況動画配信者さんが利用しているというのを聞いたことがあります。

テクスチャ作成

  • Krita
    オープンソースのペイントソフトです。普段別の有料ペイントソフトを利用している人には少し不便に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば全く無料であることを感じさせません。BlenderのようにPythonスクリプティング機能があるようなので時間がある時に調べたい。

モデル修正

  • Blender
    ご存じオープンソースの3DCGソフトウエアのBlenderです。ついこの間ver.2.8が正式リリースされたような気がしたのに、もう2.9がリリースされていて、そのスピード感に驚きます。注意点ですが、Blender上にVroid studioで作成したモデル(VRM形式のモデル)をインポートするには、アドオンVRM_IMPORTER(Blender2.8用)を読み込む必要があります。

動かす

  • Unity
    ユニティ・テクノロジーズが開発している、ゲームエンジンです。Unity上で、VRM形式のモデルを扱うためにUniVRMを利用します。Unity上で、表情の変更や瞬きなどは上記のパッケージに含まれているのがありがたいです。